社員インタビュー Vol.1


中途入社で、20年以上活躍するTSさん。

「TSさんの真摯さは、誰にも真似できない」と皆からリスペクトされるお人柄。

趣味は海釣り。最近は、健康と体力維持のために、自重トレーニングを始めたとのこと。 

今回はTSさんに、「施工の面白さ」について、インタビューしてみました。

「最適解は、現場にある」ということ


最初は、設計への憧れがありました

 

ー 学生の頃から、施工を希望されていたのですか?

 

いいえ、実は最初は、設計希望だったんです。

当時はバリアフリー化が進み始めた頃で、今では当たり前の景色ですが、手すり・スロープなどを取り入れた建物がトレンドになりつつありました。学生時代から、美術館など、さまざまな意匠の建築物を見て回ることも好きでしたし、図面を書くこと自体も好きだったので、設計に対しての憧れは正直ありましたね。

そして、新卒で入った会社で、設計に携われる部署に配属になったのですが、蓋を開けてみると、なぜか「現場監督の見習い」からスタートすることに。あれ?と思いながら、まずは現場を見ることも必要なのだろうということで、思わぬ形で、施工の世界に足を踏み入れることになりました。そして、当社に転職しても、そのまま現場監督として、現在に至ります。

 

ー 現場監督の仕事は、最初にイメージしていたものと、何か違いはありましたか?

 

最初は、大変なイメージはありました。けれど、経験していくうちに、一つ一つ現場は区切りがつくので、ある意味切り替えができて、毎回毎回、新たな気持ちでスタートできることがいいなと感じました。一つの現場の中でも、着工から竣工までさまざまな工程があり、工事の波もあるので、ひたすら図面を書いているよりもメリハリがあって、意外と自分には合っているかもしれないと思うようになっていきました。

 


現場ごとにある「最適解」

 

ー 経験を積み重ねてきて、これが施工の面白さだと感じることはありますか?

 

現場じゃないと分からない「気づき」が尽きないことでしょうか。

どんなに精緻な図面があっても、どうしても図面だけでは読み切れない・分からないことが、実際の現場にはたくさん存在します。例えば、天井裏の配線だとか、配管の流れだとか、図面には無いその先の仕上げの部分は、やはり現場で確認しないと分からない。ああ、ここはこんな納まりになるのか、こうやって外部に繋がっているのかなど、特に新人の頃はすべてが新鮮でした。細かい部分の気づきが興味にかわり、自分でも学んで、その一つ一つが経験値にもなっていくので、飽きない仕事だなと感じます。今でも現場ごとに「正解」が違うので、どうしたら解決するのか、協力会社さんと試行錯誤する面白さがあります。

 

ー 今後AIやBIMなどの技術が進む中で、施工管理の仕事の面白さはどこにあると思いますか?

 

AIなどの技術が進めば、施工のための判断材料は増えていくのかもしれません。ただ、これまでの経験から感じるのは、現場ごとにやはり「最適解」があるということです。安全や品質を守るためには、細かな部分や納まりを、最後は自分の眼で確かめて判断する必要があります。そこは、監督としての経験や感覚が求められる部分だと思っています。数値やモデルが表す世界と、実際の現場で起きている現実とのギャップは、これからもゼロにはならないと思うので、リアルな現場が教えてくれることに興味をもったり、解決策を考えること自体に面白さを感じられる人にとって、施工管理はとても奥深く、やりがいのある仕事だと思います。


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